ラークスパーの育て方

ラークスパー

1.ラークスパーの基本情報

ラークスパーについて見ていきましょう!

ラークスパーの基本情報
■科 目:キンポウゲ科
■分 類:秋まき一年草
■学 名:Consolida ajacis
■別 名:チドリソウ、ヒエンソウ
■花言葉:高貴、尊大
■開花期:初夏(5~6月)

ラークスパーの鉢植えや苗が買えるお店

ラークスパーを買いたい場合は、販売店をのぞいてみましょう!
花屋やネットで購入できます。

2.ラークスパーの特徴

特徴

ラークスパーは、ヨーロッパ南部の地中海沿岸に見られるキンポウゲ科に属する一年草の植物です。
日当たりが良好な場所で、湿気を含んだ土壌に見ることができ、別名をチドリソウとも呼ばれています。

ラークスパーは、草丈が80~100cmぐらいまで成長し、花の色に関しては、青、紫、ピンク、白となります。
花の咲く時期は5~6月の間で、花径が2~3㎝の花を複数咲かせます。

育て方のポイント

日当たりが良く、水はけのよい土壌で育てます。

3.ラークスパーの育て方

育て方

ラークスパーは、10~11月に種まきをして育てます。
冬の寒さには強い性質を有するので、冬はそのまま放置していても大丈夫です。

庭植えの場合、連作による障害が生じやすいため、1年以上の期間を空けた場所を選びます。
酸性土壌を嫌うため、苦土石灰を撒いて土壌を中和しておきます。
元肥のほかに緩効性化成肥料を土壌に混ぜ込んでおきます。
追肥に関しては、春の時期に緩効性化成肥料を株元に置き肥します。
株間は25~30cm空けます。株元が混みすぎると、立枯病が出やすくなります。

鉢植えの場合は、6号鉢(口径18㎝)以上のものを用意します。
用土を自分で作る場合は、赤玉土小粒6、腐葉土4に配合し、緩効性化成肥料を混ぜ込み、苦土石灰を少量入れます。
市販の草花用培養土も利用できます。
追肥は、春に緩効性化成肥料を株元に置き肥し、開花中は液体肥料を施します。

4.ラークスパーの手入れ

水やり

水やり

鉢植えは、土が乾燥し始めたらたっぷりと水を与えます。
庭植えは、自然の降雨で十分です。

追肥

庭植えの場合は、元肥に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおき、春に緩効性化成肥料を株元に置き肥します。
鉢植えの場合は、春に追肥を施し、開花中は液体肥料を施します。

花がら摘み

花が咲き終わったら、花がら摘みをします。
種を採種する場合は、残しておきます。

増やし方

種まきで増やすことが出来ます。
花が咲いた後に種ができますので、それを採種します。
乾燥させた種は、冷蔵庫の中に保管し10月に種まきをします。

5.ラークスパーに発生する病気と害虫

病気と害虫

主な病気

主な病気に、立ち枯れ病があります。
水はけの悪い土壌で、湿気を多く含んだ状態で育てていると発生します。

主な害虫

害虫の心配はほとんどありません。

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