レウイシア・コチレドンの育て方

レウイシア・コチレドン

1.レウイシア・コチレドンの基本情報

レウイシア・コチレドンについて見ていきましょう!

レウイシア・コチレドンの基本情報
■科 目:スベリヒユ科
■分 類:耐寒性多年草
■学 名:Lewisia cotyledon
■別 名:イワハナビ
■花言葉:熱い思い、ほのかな思い
■開花期:春(4~6月)

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2.レウイシア・コチレドンの特徴

特徴

レウイシアは、北アメリカ原産の耐寒性多年草で、約16種類が自生していると言われています。
レウイシアは、多肉植物の仲間で、元々は高山植物です。
日本では、レウイシアの品種の中では、レウイシア・コチレドンがよく栽培されています。
花色は、白、黄、ピンク、オレンジなどで、肉厚の葉の中心から花径を伸ばして鮮やかな色の花を咲かせます。
雨に濡れると枯れてしまう性質があるため、一般的には鉢植えで楽しみます。

育て方のポイント

レウイシアは、鉢植えにして、水はけの良い用土で、日当たりの良い場所で育てます。
夏は、雨を避けて、風通しの良い半日陰で管理します。

3.レウイシア・コチレドンの育て方

育て方

レウイシア・コチレドンは、鉢植えにして育てるのが一般的です。
ベランダや軒下などに置いて、風通しの良い場所で管理します。

鉢は、通気性と水はけのよい素焼きの鉢が適し、やや深めのものを使うと多湿を防ぐことができます。
用土は、水はけのよいものが好ましく、市販の山野草用培養土を利用することもできます。
用土を自分で作る場合は、硬質鹿沼土7、軽石砂3などの割合で配合し、緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。

植え付け時期は、春は3月~5月、秋は10月~11月に行うことができます。

4.レウイシア・コチレドンの手入れ

水やり

水やり

乾燥した環境を好むため、土の表面が乾いてから3~4日後に水を与えるようにします。
多湿を嫌いますので、長雨の時期は水やりを控え、乾かし気味に管理します。
水やりの際は、葉に水がかからないように注意し、株元に水を与えるようにします。

追肥

10月~3月の生育期に、液体肥料を2週間に1回程度、水やり代わりに与えます。
生育期以外の追肥は、ほとんど必要ありません

花がら摘み

花が咲き終わったら、花茎を根元から切り取り、枯れた葉や傷んだ葉も取り除きます。

増やし方

株分けや、種まきで増やすことができます。
株分けは、秋に行います。種は市販されていないため、自家採種ができたら初夏に種をまきます。

植え替え

植え替えは、1~2年に1回、3月もしくは10月に行います。
鉢底から根で出ていたら、一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えます。
植え替える鉢は、素焼きの鉢がおすすめです。

5.レウイシア・コチレドンに発生する病気と害虫

病気と害虫

主な病気

病気の心配は、ほとんどありません。

主な害虫

開花期に、アブラムシが発生することがあります。
大量に発生した場合は、早めに殺虫剤で駆除します。

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