1.メランポジウムの基本情報
メランポジウムについて見ていきましょう!
■分 類:春まき一年草
■学 名:Melampodium divaricatum
■別 名:メランポディウム
■花言葉:元気、あなたはかわいい、小さな親切
■開花期:夏(5~10月)
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2.メランポジウムの特徴
特徴
メランポジウムは、メランポディウムの別名を持つ、メキシコ~中央アメリカ原産の一年草です。
花色は黄色のみで、草丈は20~80cmと、色やサイズが限られている特徴があります。
ヒマワリを小さくしたような黄色い花と緑色の葉のコントラスが美しく、夏の花として人気があります。
開花期は5月~10月までと長く、暑さに強い一方で寒さには弱い性質を兼ね備えます。
全体的に栽培難易度は低めですから、初心者でも無理なく育てることができます。
育て方のポイント
日当たりと風通しのよい場所で育てます。
3.メランポジウムの育て方
メランポジウムは、日当たりのよい風通しのよい場所を好みます。
多少日陰の場所でもよく育ちますので、真夏は直射日光が当たりすぎないようにします。
メランポジウムは、一般的には園芸店やホームセンターで春に市販されるポット苗を入手して5月に植え付けをします。
種をまいて育てることもできます。
庭植えの場合は、日当たりと水はけのよい場所を選びます。
植え付け前に苦土石灰をまいて完熟堆肥をすき込み、緩効性化成肥料を入れます。
株間は30~40㎝にします。
鉢植えの場合は、4号鉢(口径12cm)に1株を目安にします。
用土は普通の草花用培養土を使用すると手軽です。
自分で用土を作る場合は、赤玉土小粒6、腐葉土4の割合で配合し、緩効性化成肥料を入れます。
鉢は、日当たりのよいところに置いて管理します。
種から育てる場合は、4月中旬~5月に種まきを行います。
箱まきで苗を育てる方法と、直まきの方法ができます。
箱まきでは本葉2~3枚になったらポットや小鉢に仮植えし、本葉5~6枚に育ったら花壇などに植え付けます。
4.メランポジウムの手入れ
水やり
鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いたら水を与えます。
夏場は水切れになりやすいので、気を付けます。
庭植えの場合は、極端に乾燥しない限り水やりの必要はありません。
追肥
緩効性化成肥料を2か月1回施して、多肥にならないように気を付けます。
花がら摘み
花が咲き終わっても新芽が伸びて新たな花が咲くので、花がら摘みをしなくてもかまいません。
増やし方
種から増やすことができます。種まきは4月中旬~5月に行います。
植え替え
メランポジウムは一年草なので、植え替えの必要はありません。
5.メランポジウムに発生する病気と害虫
主な病気
病気の心配はあまりありません。
主な害虫
主な害虫にハダニがいます。
ハダニの発生時期は5~10月で、葉や花に寄生します。食害が進むと生育が止まるので早期発見と駆除を心掛けます。風通しを良くして予防します。ハダニは水に弱いので、葉の裏に水をかけることで発生を抑えることができます。
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