1.アンチューサの基本情報
アンチューサについて見ていきましょう!
■分 類:秋まき一年草
■学 名:Anchusa
■別 名:アフリカワスレナグサ
■花言葉:あなたが信じられない、真実
■開花期:春(5~6月)
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2.アンチューサの特徴
特徴
アンチューサは、アフリカやヨーロッパを原産国とするムラサキ科に属する秋まき一年草であり、日本国内では別名:アフリカワスレナグサとも呼ばれている観賞用植物です。
アンチューサは、小さな花びらが鮮やかなブルーに咲き誇る植物であり、草丈20cm〜150cm程度まで成長し、群がるように次々に咲くのが特徴です。
育て方のポイント
アンチューサは、栽培難度が低いものの、高温多湿が苦手な観賞用植物であり、風通しが良く、適度に日が当たる環境で育てるようにします。
3.アンチューサの育て方
アンチューサは、高温多湿を苦手とするため、水はけと水持ちのバランスを良くする必要があります。
市販の草花用培養土、もしくは赤玉土と腐葉土の配合土を2対1程度で混合した用土が好ましいとされています。
アンチューサを庭植えする場合は、最高気温が下がり始める9月下旬〜10月中旬に種まきを行いますが、最高気温の低い地域では、春まきでも問題ありません。
耐暑性が著しく低く、梅雨から真夏にかけては、風通しの良い日陰で栽培するようにします。
寒さに強いので、関東地方よりも西の地域では、屋外で冬を越すことも可能な観賞用植物です。
品種によって開花時期が大きく異なる観賞用植物であり、植え付ける前に品種の開花情報を確認して栽培する必要があります。
4.アンチューサの手入れ
水やり
アンチューサは、水はけが良く痩せた砂地のような場所を好む観葉植物です。
比較的乾燥にも強い観賞用植物なので、過剰な水やりは根腐れの原因となるので、土の表面が乾燥し始めたら水やりを行います。
庭植えでは、あまり雨が降らないようなら水を与えます。
追肥
アンチューサは、有機質の多い土壌で栽培すると根腐れを起こします。
庭植えの場合は、植え付け時に元肥を施しておけば、追肥の必要はありません。
鉢植えでは市販の草花用培養土で栽培すれば、追肥の必要はありません。
増やし方
アンチューサは、種まきで増やすことができます。
花が咲き終わったら種が出来るので、採取しておいて、9月下旬〜10月中旬に種をまきます。
植え替え
鉢植えの場合は、1年に1回、ポット内で根が回ったら植え替えを行うようにします。
5.アンチューサに発生する病気と害虫
主な病気
アンチューサに発生する大きな病気はありません。
主な害虫
アンチューサの主な害虫には、アブラムシやハダニなどが発生します。
アブラムシは、モザイク病やスス病を誘発するリスクがあるため、オルトラン粒剤や牛乳を吹きかけるなどの方法で可能な限り早く駆除します。
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