アルテルナンテラの育て方

アルテルナンテラ

1.アルテルナンテラの基本情報

アルテルナンテラについて見ていきましょう!

アルテルナンテラの基本情報
■科 目:ヒユ科
■分 類:非耐寒性多年草
■学 名:Alternanthera
■別 名:テランセラ、アキランサス
■花言葉:熱すると冷める恋
■観葉期:カラーリーフ(7~11月)

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2.アルテルナンテラの特徴

特徴

アルテルナンテラは、和名:ツルノゲイトウ、別名:テランセラ、アキランサスで呼ばれ、ヒユ科に属する植物です。

アルテルナンテラは、横幅が15〜25cm、草丈が10〜20cmであることから、コンテナの寄せ植えや花壇の縁取りに用いられることが多い植物です。
レッドやピンク、パープルなどのカラーバリエーションが豊富で、アルテルナンテラ属には200種を超える品種が存在します。

アルテルナンテラは、気温と水やりに気を付けるだけで開花と葉色の変化を楽しめる栽培難度の低い植物です。

育て方のポイント

アルテルナンテラは、耐寒性が弱いので、冬季には室内に取り込む必要があります。

3.アルテルナンテラの育て方

育て方

アルテルナンテラは、水はけの良い一般的な草花用の培養土が最適であり、自分で作る場合は、赤玉土7に腐葉土3の配合にします。

鉢植えの場合には、5〜7月にかけて種まきを行い、株分けは6〜9月に行います。
アルテルナンテラは、暑さに強く、本格的に暑くなる7月頃から盛んに成長します。
気温の低下とともに成長が鈍化するので、10月頃から温暖な室内に移す必要があります。

庭植えの場合は、水はけと水持ちのバランスの良い場所を選びます。
苗を植え付ける場合は、葉の色が綺麗で痛みのないものを選別し、根を傷めないように植え付けます。

アルテルナンテラは、暑さに強く直射日光の当たる場所でも育ちます。
極端な水切れを起こすと生育が鈍化し、下の葉から枯れてしまうので、しっかりと水を与える必要があります。

4.アルテルナンテラの手入れ

水やり

季節の管理

アルテルナンテラは、寒さに弱いため、霜が降りる前に掘り上げて鉢に植え替えます。気温が5℃以下なると枯れてしまうため、暖かい室内で冬越しさせるようにします。

水やり

アルテルナンテラは、乾燥や暑さに強いのが特徴ですが、乾燥しない程度にしっかりと水やりを行うようにします。

追肥

アルテルナンテラは、6月〜10月頃まで月1回の頻度で置き肥、もしくは月3~4回の頻度で液体肥料を施します。

増やし方

アルテルナンテラは、さし芽(5〜9月)と、株分け(6〜9月)で増やすことができます。

5.アルテルナンテラに発生する病気と害虫

病気と害虫

主な病気

アルテルナンテラに発生する病気は、ほとんどありません。
水はけと水持ちのバランスが良く、風通しの良い環境で栽培している限り、病害虫の心配がほとんどない植物です

主な害虫

主な害虫
アルテルナンテラは、高温多湿な環境に発生するナメクジやハダニの一種であるアカダニが発生することがあります。アカダニは、葉の裏に寄生し、養分を吸い取って株全体を衰弱させます。

枯れる原因

アルテルナンテラは、耐寒温度が10℃前後とされています。気温が5℃を下回ると枯れてしまうため、越冬させる場合には室内に移す必要があります。

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